住宅ローンは何歳までに借りれば良い?

住宅ローンのイメージ

「住宅ローンは何歳までに借りれば良い?」

という疑問に対しては、2つ考えなければならないことがあります。

1、銀行や、金融機関は何歳まで貸してくれるのか?

ということと

2、何歳までに借りれば返済面で有利なのか?

ということです。

どちらか一方だけ考えても、正しい結論は出ませんので気を付けてください。

この記事では、「35歳で住宅ローンを借りた場合」と「45歳で住宅ローンを借りた場合」を比較しながら「住宅ローンは何歳までに組めば良いの?」について考えてみたいと思います。

これから住宅ローンを借りようとしている方、将来的に住宅ローンを借りるかもしれない方はぜひ参考にしてください。

 

金融機関は何歳まで住宅ローン貸してくれるのか?

借入時の年齢

三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行など大手銀行はおおよそ70歳前後に設定されています。

一方、住信SBI銀行、じぶん銀行、楽天銀行などネット系の銀行は65歳ぐらいに設定されていることが多いようです。

完済時の年齢

大手銀行、ネット銀行ともに80歳ぐらいに設定されている場合が多いようです。

ひと昔前までは80歳まで借りられる住宅ローンは少なかったのですが、これも高齢化の影響が多分にあると思われます。

 

住宅ローンは何歳までに借りれば返済面で有利なのか?

ここからが本題ですね。

借りられる年齢は分かったけど、じゃあ何歳までに住宅ローンは組めば家計にとっては有利なのか?

これはシュミレーションしてみないことには結論がでません。

ですので、シュミレーションをやってみます。

シュミレーション条件

世帯主35歳:年収600万(定年まで年1%づつ上昇)、60~65歳まで嘱託社員として年収300万円

退職金は60歳で1,000万円

配偶者35歳:専業主婦

子供2人、5歳と3歳(2人とも大学まで進学)

貯金:1,000万円

生活費:月25万円

 

上記のような家計の条件で頭金300万円を出して、3,000万円の住宅ローンを組んだとします。

住宅購入の頭金:300万円

住宅ローン:3,000万円、35年返済、金利1.0%

 

35歳で住宅を買った場合と、45歳で買った場合で貯蓄の変化を比較してみます。

35歳で住宅ローンを組んで家を買った場合

35歳住宅ローンプラン

上記は一生涯の金融資産(貯蓄)の残高を表したグラフです。

35歳で家を買って住宅ローンを組むと子供が大学を卒業して独立するまで、なんとかやりくりして乗り越えられるという感じですね。

52、53歳あたりの谷は、子供の大学授業料が一番かかる時期です。

69歳で住宅ローンの返済は終わるので、貯蓄の減り方は緩やかになります。

69歳時点で1,200万円ほどの貯蓄が残っています。

退職金をもらってからも健康で過ごすことができれば、お金の面でも安定した老後が迎えられそうです。

45歳で住宅ローンを組んで家を買った場合

45歳住宅ローンプラン

45歳で住宅ローンを組んで家を買うと、79歳まで住宅ローンの返済が続きます。

60歳の定年後も住宅ローンの返済は続くので、79歳までは住宅ローンの返済で貯蓄は減り続けます。

79歳時点での貯蓄は300万円ほどですので、老後資金としては少しさみしいですね。

79歳以降もなんとか貯蓄はプラスを維持できますが、余裕のある老後というわけではなさそうです。

まとめ

今回のシュミレーションでは35歳で住宅ローンを組んだほうが、老後資金に余裕が出ることが分かりました。

ただし、収入、支出、住宅ローンの金額などによって結果は変わってくる可能性はありますので、個別に検証する必要があります。

今、住宅ローンを借りて住宅を買ったほうが良いのか、10~15年後に買ったほうが良いのか迷っている方は、ぜひ自分の場合はどちらが有利なのかシュミレーションしてみましょう。

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