マンションで住宅ローンを組むときに気を付けるべきこと

よくマンション販売のチラシなどで見かける「月々の家賃と同じ住宅ローン返済額でマンションが買えます。」のような売り文句ありますよね。

これをそのまま信じて、住宅ローンを組んでしまうと後々後悔することになりかねません。

なぜ、後悔するようなことになってしまうのかを書いていきますので、これからマンションを買おうと思っている方はぜひ読んでおいてください。

マンションを買って支払うのは住宅ローンだけではない

マンションを買って住んでいる間に支払う固定費用は・・

  • 住宅ローン
  • 管理費
  • 修繕積立金
  • 固定資産税

賃貸のマンションに住んでいれば、管理費、修繕積立金、固定資産税はかかりません。

でも自分で買って所有することになれば、これらの費用は負担しなければいけません。

「そんなの当たり前だよ」と思われるかもしれませんが、住宅ローン以外の費用を見込んでいない方は実際多いです。

住宅ローン以外の費用がかかることを知っていたとしても、それがどれだけの負担になるのか、数字で考えている方は少ないです。

次にどれだけの負担になるのか分かりやすく、事例でご説明していきます。

マンションを買ってみると・・

国土交通省の「平成25年マンション総合調査」によると、

マンション管理費の全国平均: 10,661円

マンション修繕積立金の全国平均: 10,783円

ですので、この数字を使います。

固定資産税については、物件の評価によって変わるため一概にはいえませんが、ここでは年15万円とします。

 

マンション販売している会社から、Aさんはこのようにすすめられました。

「今、支払われている家賃13万円と同じぐらいの毎月返済でマンションが買えますよ。」

Aさんは4,000万円の物件をフルローンで買いました。

住宅ローンの条件:フラット35 金利1.71% 35年返済

毎月返済額:126,630円

 

これに管理費10,661円、修繕積立金10,783円、固定資産税12,500円(年15万円÷12)がプラスされると・・

月の支払額:160,574円

毎月の支払いが3万円以上増えてしまいます。

毎月返済額13万円のつもりだったのに・・こんなはずじゃなかった。

住宅ローンの借入額を間違えない方法

Aさんは今の家賃13万円と同じぐらいの毎月の支払いに抑えると、いくらまでの物件まで買えるのでしょうか?

答えは 3,000万円 です。

3,000万円の物件なら住宅ローンの毎月返済額は

94,972円 となり

管理費、修繕積立金、固定資産税合わせても毎月の支払いは

128,916円 となり、13万円以内に抑えられます。

まとめ

  • マンション購入で住宅ローンを組むときは、管理費、修繕積立金、固定資産税も含めた毎月支払額で考えましょう。
  • 今回は家賃と比較しやすくするためにフルローンで考えましたが、フルローンに耐えられる家計なのかは十分に検討する必要があります。
  • マンションの販売チラシなどにのっている住宅ローンは「変動金利」の返済額の場合が多いです。(変動金利の返済額で表示するのは、そのほうが返済額を少なく見せることができるからです。)
  • より慎重な計画を立てるには固定金利で返済シュミレーションを行いましょう。

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