資産運用に頼った家計の行き着く先

資産運用イメージ

資産運用を行っている方のライフプランについて考えていて、ちょっと危ないなと思うことがあります。

それは・・

資産運用が上手くいった場合をだけ想定して、将来の家計を考えがちになるということです。

こんな例をみてみましょう。

今、手元にある資金1,000万を年利5%で運用できている。

15年後に資産は2,000万円になる。

家計は全然余裕!

(「72の法則」:金利5%でお金を増やした場合、「72÷5=14.4」となるので、約15年でお金が2倍になることがわかります。)

今は5%の利益が出ているとしても、これからの15年間も5%の利益を出し続けられるのでしょうか?

もし、資産運用で上手くいった場合のお金をあてにして、将来の家計の計画を立てるとすると・・

  • 資産運用でお金が増えること前提で、住宅の購入計画を立てる。
  • 資産運用でお金が増えること前提で、子供の進学計画を立てる。
  • 資産運用でお金が増えること前提で、車の購入計画を立てる。

この計画だともし運用が上手くいかなければ、いづれかの計画を中止するか、すべて実現できない可能性も出てきます。

運用が上手くいった場合は天国。

運用が上手くいかなかったら地獄。

まさに神のみぞ知る、です。

宝くじが当たることを前提で、将来のお金の計画を立てる人はいないでしょう。

(宝くじと資産運用を一緒にするなといわれそうですが・・)

資産運用は宝くじよりはお金が増える確率が高いから大丈夫でしょうか?

誤解のないように言っておきたいのですが、資産運用を否定するつもりはまったくありません。

余裕資産で自分に合った運用方法で行うのであればあれば、むしろおすすめしています。

ただし・・

  • 資産運用が上手くいった場合だけを想像する。
  • 資産運用で資産を増やさないと成り立たない家計。

このような、状況は危ないと思います。

資産運用がもし、上手くいかなかった場合でも成り立つ家計にしておくことは必要です。

過度に悲観的なパターンを想定する必要もありませんが、

  • 資産運用が上手くいった場合
  • 資産運用が少し上手くいった場合
  • 資産運用の結果が良くなかった場合

数パターンはシュミレーションしておく必要があります。

どのパターンでも家計は大丈夫だということが分かれば、心おきなく資産運用できます。

「こうはなって欲しくないな」という未来は誰でも考えたくないものです。

でも、お金の計画においては自分にとって「都合の悪い未来」も考えておかなければなりません。

ぜひ、色々な未来をシュミレーションして確かめてみてください。

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”住宅ローンの組み方、住宅の買い方を変えるだけで数百万円の差が出ることも少なくありません。”

住宅ローンを組んでも家計は大丈夫なのか不安な時・・
・どのぐらいの金額の住宅ローンなら組んでも大丈夫?
・子供の教育費は大丈夫?
・自己資金はどのくらい用意するべき?

無理のない住宅ローンはいくらなのか分かると同時に家計の見直しもできます。

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