家計節約の考え方
家計の節約と聞くと、電気をこまめに消したり・・水道の使う量を節約したり・・
「なんかめんどくさいなあ。」と感じる方も多いかと思います。
「そんなことまでしたくないよ。」という声も聞こえてきそうですね。
正直、私もここまではしたくないので、自分がやりたくないことを他の方にすすめることはできません。
みなさんにおすすめしたい方法は、「なるべく手間をかけずに、生活の質を落とさずに、支出を見直す」方法です。
世の中には次々と新しいサービスが生まれていますので、それらを利用することで支出を節約することが可能になってきました。
実際に当事務所でこれまで家計相談を受けてきた中で、節約の幅が大きかったものは「スマホなどの通信費」、「保険」です。
なんとなく昔の契約のままほったらかしという方も多くみえます。
「スマホなどの通信費」、「保険」だけを見ても新しいサービスが次々と生まれていますので、見直しをすることで節約を実現できる可能性は高いです。
例えば「スマホなどの通信費」、「保険」で月額15,000円の節約ができたとします。
年額180,000円、20年間で360万円になります。
これだけあれば、お子さんの教育費にも使えます。家族旅行にも使えます。車も買えます。
より生活の質を上げるために使うことができます。
それでも節約という言葉に抵抗がある方は違う見方をしてみましょう。
家計を見直す手間と時間を投資と考えれば、20年間で確実に360万円増える投資ともいえます。
(リスク無しで360万円儲かる投資という話があったら普通はほとんど怪しいですが。)
世の中の役に立つサービスが広く多くの方に使われ、競争によってサービスの質も上がり、料金が下がり、それがまた私たちの利益として還ってくるという良い循環が生まれることに少しでも貢献できればと思います。
サービスの質や料金を適切に見極められる人達が増えることが、私たちの生活向上ためにもなるでしょう。
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無理のない住宅ローンかどうか判断できると同時に家計の見直しもできます。