家購入の流れ

家を買うための流れをしっかり事前に知っておくことは、家の購入を成功させる重要なポイントです。

今回は新築住宅を買う場合の流れをご紹介します。

家と土地含めた全体の予算を決める。(住宅ローンの額を決める)

重要ポイントここでポイント

最初にしっかりと予算決めをします。

将来の収入と支出をライフプランに落とし込み、無理のない予算を決めます。

家に予算を使いすぎて、子供の教育費や老後の資金が足りなくならないように計画しましょう。

STEP
1

建物と土地の予算の振り分けを決める

土地に関しては住みたい場所、土地価格の相場、土地の広さなどから予算は決まってきます。

土地に予算を割きすぎると、建物の予算が少なくなってしまいますのでバランスは重要ですが、この辺りは個人の価値観で変わると思います。

予算は限られていますので、建物と土地のどちらを優先して予算を割り振るのかは個人の考え方次第だと思います。

STEP
2

住宅会社、不動産会社へ来店、相談

建物の単価は、木造、鉄骨、RCなどの工法また建築会社により異なります。

「これだけは実現したい」という建物の希望を明確にして、希望をかなえてくれそうな信頼できる住宅会社を選びましょう。

「デザインがかっこいい」「TVでCMやってる」などパット見の印象に目が行きがちですが、住宅の基本性能がより重要です。

一般的によくいわれる耐震性能などはもちろんですが、修繕コストが安く済むというのも重要なポイントです。

家は長年住めば必ずメンテナンスは必要になりますので、壁や屋根ができるだけ長持ちする建物が良いですね。

また、断熱性能の高い家は光熱費のコストを下げられます。

重要ポイントここでポイント

「耐用年数が長い」「断熱性能高い」これらの性能を満たす家は費用も高くなる傾向がありますので、費用対効果の検討が重要です。

土地は不動産会社が売主(土地の持ち主)の場合をのぞいて、不動産会社の仲介で買う場合が多いと思います。

ですので、仲介不動産会社の手腕によって安心できる土地取引ができるのか決まるわけです。

物件をたくさん紹介してくれれば良いわけでもありません。

一つ一つの物件のメリットとデメリットを客観的に伝えてくれて、最終的な決定権を買う方にゆだねてくれる会社が良いです。

「この物件も良いですよ!あの物件も良いですよ!急いで買わないと無くなります!」と勢いだけの会社はちょっと避けたほうが良いでしょう。

STEP
3

土地の購入申し込み、住宅ローンの事前審査

欲しい土地が見つかり、建物のおおよその見積もりが出たところで住宅ローンの事前審査を申し込みます。

重要ポイントここでポイント!

不動産会社やハウスメーカーから住宅ローンを紹介される場合もありますが、他の住宅ローンとも比較しましょう。

事前審査ですので、最終的に住宅ローンを契約する金融機関が変わっても問題はありません。

住宅ローン選びは妥協せずにしっかり行いましょう。

住宅ローン選びをしっかり行うか、行わないかで数十万~数百万円の違いが出る場合もあります。

STEP
4

土地の契約

住宅ローンの事前審査が通ったら、土地の契約を行います。

土地代金の10%を手付金として支払うケースが多いです。

重要ポイントここでポイント

契約書の内容は重要です。

万が一の場合、土地を買った人の権利が守られる内容になっているかしっかり確認しましょう。

STEP
5

建物の契約

しっかり建物の仕様などを決めてから契約する会社、おおよその見積もりで契約する会社など、まちまちです。

重要ポイントここでポイント

契約書に支払う金額とその支払い時期が記載されます。

建物の代金は契約金、着工金、中間金、引渡金など3~4回に分けて支払うことが多いです。

いつ・いくらの支払いがあるのか確認しましょう。

支払い時期にお金がない!とならないように。

STEP
6

住宅ローンの本審査

建物の契約が終わったら住宅ローンの本審査を申し込むことができます。

建物図面や見積書が必要になりますので、建築会社や不動産会社に必要な書類を準備してもらうように依頼します。

STEP
7

住宅ローンの金銭消費貸借契約

金銭消費貸借契約は通称「金消契約」ともいわれる住宅ローンの契約です。

本人確認書類、印鑑、印鑑証明、住民票印紙代などを持って金融機関へ行きます。

STEP
8

土地の引き渡し、残金支払い

土地の残金を支払うと同時に、所有権を移転するための登記手続きを行います。

住宅ローンで残金を支払う場合は、金融機関に売主、買主、不動産会社、司法書士の4者が集まり、手続きを進めます。

現金で支払う場合は、不動産会社の事務所などで行う場合もあります。

重要ポイントここでポイント

申し込んだ住宅ローンが完成した家にのみ融資するローンの場合、引き渡し前には分割して融資を受けられません。

この場合、住宅ローンが実行されるまでの中継ぎのために借り入れる方法が「つなぎ融資」です。

土地の決済で「つなぎ融資」が必要な場合は事前に申し込み等の手続きが必要です。

STEP
9

建物の引き渡し

土地と同じように、現金または住宅ローンで残金を支払い登記の手続きを行います。

STEP
10

まとめ

家を購入する際の流れはつかめたでしょうか。

自分で流れをつかんでおけば家づくりの主導権を自分でコントロールすることができます。

住宅会社や不動産会社と協力しながらも、疑問があればすぐに質問しましょう。

ぜひ、自分が家づくりプロジェクトのリーダーになったつもりで計画を進め成功に導いてください。

住宅ローンやお金のことで迷った場合は専門家にご相談ください。

投稿者プロフィール

鬼頭 良行
鬼頭 良行住宅専門ファイナンシャル・プランナー/1級ファイナンシャルプランニング技能士/宅地建物取引士
住宅相談を専門とするファイナンシャルプランナー。
住宅、不動産業界19年のキャリアで培った経験と知識をもとに「500万円以上の差が生まれる住宅コンサルティング」を行う。

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住宅ローン安心診断

住宅ローのイメージ
”住宅ローンの組み方、住宅の買い方を変えるだけで数百万円の差が出ることも少なくありません。”

住宅ローンを組んでも家計は大丈夫なのか不安な時・・
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無理のない住宅ローンはいくらなのか分かると同時に家計の見直しもできます。

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