3Dプリンター住宅の未来
3Dプリンター住宅は3Dプリンティング技術を用いて建築物を製造する新しい建築手法で、短工期、低コスト、デザインの自由度、持続可能性、などの面でメリットがあるといわれています。
海外では日本円に換算して100万円以内で建てられる3Dプリンター住宅もあるようです。
デメリットもあって、現在の日本では建築基準法に適合する3Dプリンター住宅が少ないことがその一つです。
また、一般的な住宅用の火災保険が利用できないので、自然災害などの心配はどうしても残ります。
でも、そんなデメリットも少しづつ解消されつつあるようです。
最近、大手損害保険会社が3Dプリンター住宅に火災、風災、水災などによる損壊を補償内容とした1年補償をつけることが発表されています。
1年補償ではまだまだ安心できないという人が大半だと思いますが、1年でも保険の補償がついたことが大きな1歩だと思います。
3Dプリンター住宅の普及に伴いこれからさらに保険の補償内容も充実してくるのではないでしょうか。
日本国内の建築基準法に合う3Dプリンター住宅の開発が進み、保険による補償も充実してくれば一気に普及する可能性を秘めていると個人的には思いますがどうなるでしょうか!?
住宅ローンを借りなくても家を買える未来
日ごろ住宅ローンの相談などをお受けしている立場ではありますが、住宅ローンを組まないか、もしくは最小限の住宅ローン借り入れで多くの人が家を買えるような未来が来ればいいなと真剣に思っています。
もちろん、今ある住宅ローンが悪というわけではなく、現在の社会で住宅購入の大きな助けになっていることは事実です。
多くの人が住宅ローンのおかげで家を買うことができています(私を含めて)。
それでも「住宅ローンを組まずに家を買える未来」を望むのは、住宅ローンを組まずに家を買うことが出来れば、人生の選択肢がより増えるのではないかと思うからです。
住宅ローンを借りた場合のライフプランを作成していると、ローン金額が多くなるにしたがって、家計に与える影響は大きくなるのがよく分かります。
住宅ローン借り入れがゼロとまでいかなくても、半分になるだけでも家計に与えるプラスの影響はとても大きなものです。
もし、住宅購入の費用が今の4分の1ぐらいになり、浮いた予算を人生の他の楽しみに使えたらより幸せではないでしょうか。
もし500万円で新築の家が建てられたら・・なんていう未来を想像するのは楽しいですよね。
案外そんなに遠い未来でもないかもしれません。
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