コロナ後の世界は・・

 

未来への扉

ここ数年の年末年始は公営のテニスコートを予約して、テニス仲間と楽しむというのが恒例行事となっていました。

しかし、今年は予約がすでにいっぱいでテニスコートが確保できず。。

みなさん、帰省を控えて近所でスポーツを楽しむ方も増えているのかなぁと、身近なところでもコロナ自粛の影響を感じます。

今の株価は正しい!?

個人レベルの自粛か叫ばれる一方で、日経平均株価は29日に「バブル景気」後の最高値、2万7,568円15銭を付けました。

これからコロナウィルスの感染状況や経済は一体どうなっているのか!?

また、これからどうなっていくのか不安を感じます。

コロナ後の世界(文春新書)の中で、ニューヨーク大学スターン経営大学院教授のスコット・ギャロウェイ氏が語っていますが、「株価は全株式の80%を保有している上位10%の富裕層の経済状態をしめすもの」という言葉は腑に落ちました。

よく、ネットニュースなどで「株価は現状の経済状態と乖離している」という言葉を目にしますが、上述の教授の説が正しいとすると、決して現状の経済状態とかけはなれた株価でもないのかなという気がしてきます。

現在の株価は単に上位10%の富裕層の経済を示しているという意味においては、正しいのかもしれません。

超富裕層ではない私たちはこのような株価に踊らされる必要はないのですね。

「株が上がっているから早く自分もやらなきゃ!」と急いで飛び込んでも良いことはないでしょう。

(資産運用を否定する立場ではないことは付け加えておきます。)

資産運用を行うのであれば、今の家計状況をしっかり分析したうえで、じっくり戦略を立てたいところです。

コロナ後の働き方

相談者の方や社外取引先との打ち合わせもZOOMで行う機会も多くなってきました。

私自身も対面での打ち合わせに慣れていたところで、急にZOOMを導入することになりましたので、初めはとまどいがありました。

それでも、何度かオンラインでの打ち合わせをこなすうちに少しづつ慣れてきた気はします。

でも、まだまだ対面のほうコミュニケーションがとりやすいのは確かですが(汗)

身近な知り合いの方も、テレワークをしている方も多くなってきた印象です。

会社の方針として、コロナが終息したとしてもテレワークを続けるという方もみえます。

自分も含めてすっかり働き方が変わってしまいましたが、テレワークをしてみたところ悪いことばかりでもありません。

良いことは

  • 移動時間が短縮されることで効率的に時間が使えること。
  • 一回の面談打ち合わせを大事に行う意識になること。

などは良い点かな感じます。

働き方について参考になる本として、LIFE SHIFT(ライフ・シフト)リンダ・グラットン著 がおすすめです。

著者は上記の コロナ後の世界(文春新書)にも寄稿しています。

こんな世の中だからこそ、迷うことや不安を感じることもあると思います。

自分で考えても答えが出ないことは、本の中でこれはというヒントに出会えるかもしれません。

私も年末年始はステイホームで読みたかった本を読み漁り新しい人生のヒントを探したいと思います。

それでは良い年末年始をお過ごしください!

投稿者プロフィール

鬼頭 良行
鬼頭 良行住宅不動産コンサルタント/1級ファイナンシャルプランニング技能士/宅地建物取引士
株式会社ライフオブライフ代表。
住宅相談を専門とする住宅不動産業界歴19年のファイナンシャルプランナー。買う方の立場に立った「住宅コンサルティング」「将来家計のサポート」を行う

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