住宅ローン減税の期間延長決定!
住宅ローン減税の期間延長が決定しました!
今年いっぱいで終了する予定だったのが、2年延長され2022年末までの入居になりましたね。
住宅を買うことより、コロナの感染状況が気になる方もいるかもしれませんが、
「住宅を買おうか迷うな。住宅ローン減税も終わっちゃうし・・」
と迷っていた方には朗報ですよね。
税制優遇などの面からみると、今はすごく恵まれている絶好の時期ともいえるのですよね。
その理由としては
- 低金利
- 住宅ローン減税13年間(過去最長)
- 物件によっては値下がり(コロナの影響で買う人が減っている)
このような条件があげられます。
低金利と住宅ローン減税のタッグがもたらすメリット
低金利と住宅ローン減税が組み合わさると、とてもお得な状況になります。
どういうことかというと・・
13年間ほぼ金利0で住宅ローンを借りられるのに加え、実質的にキャッシュバックのような状況もありえるからです。
今は変動金利で借りると0.5%以下なんていう金融機関もあります。
0.5%で住宅ローンを借りて、1%の住宅ローン減税を受けた場合を考えると・・
支払う住宅ローン金利より、減税分のほうが大きくなります。
0.5%分のプラスが出てしまうのですね。
住宅ローンを借りているのに、13年間金利ゼロ。おまけにキャッシュバック。
(あくまで13年間、金利0.5%で変わらなかった場合です。)
こんなことも起こりえるのです。
住宅を買わない人が知ったらちょっと怒りそうなぐらいの優遇っぷりです。
あまり優遇が大きすぎるのではないかと、減税幅を少なくする話も出ているぐらいですから、そのうち見直しもあるかもしれません。
国はコロナで落ち込んだ経済を立て直すに必死です。
そこで、経済効果の大きな住宅業界に大きな優遇策を打ち出すわけです。
住宅を買わない人からすると少し不公平な気もしますね。
国の政策バランスの良し悪しは置いておくとしまして・・
とにかく住宅を買う方にとっては好ましい状況であるのは間違いありません。
(個人的に今、住宅を買える人はうらやましく思います。)
そうはいっても、今、住宅を買うために動ける方はそれほど多くないでしょう。
需要と供給の関係からみると
物件はあるのに買う人が少ないのであれば、売る側は価格を下げざるをえない状況も起こります。
もちろん、値下がりするのは一部の物件で、超人気エリアの物件やいわゆるプレミア物件などは値下がりしません。
このあたりの物件価格の見極めが、今、お得に住宅を買う一つのポイントになると思います
今絶好の時期なのは確かですが、家計に合った適正な住宅予算や、適正な住宅ローン金額を確かめずに買ってしまうのはおすすめできません。
こういう時こそ、一旦立ち止まり、将来のご自身やご家族ののライフプランをじっくり考えたうえで、お得で幸せな住宅購入を実現してください。
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